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ALIEN PREDATOR
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★ドリーム企画の実現
『AVP』の映画化が実現するまで、10年近くの長い道程を要した。その間、20世紀フォックスは、様々なストーリーを検討に検討を重ねていたが、結局決まらず、決定打を持ちこんだのは監督・脚本家のポール・W.S.アンダーソンだった。彼のアイデアは、物語の設定を地球に、それも現代の地球上にもってきて、両シリーズがつながるように、『プレデター2』の事件以後、『エイリアン』でノストロモ号がエイリアンに遭遇する150年前の時点で、物語が展開するというものだった。「エイリアン対プレデターの戦いの大混乱の渦中に、人間たちが巻きこまれるように仕向ける設定を考えるのは、ほんとに難題なんだ」とプロデューサーのジョン・デイビスは言う。「何年もの間、40人以上の脚本家からストーリー案を聞いてきたが、ポールが独創的なアイデアを私たちに提案するまで、どれもイマイチだった。ポールのストーリーには本当に引き込まれたね」

 アンダーソン監督は、フォックス側が彼のコンセプトをプレゼンテーションするように呼びかける遥か以前、監督になりたての頃から、そのアイデアを育んできた。

「ほぼ9年前、ただの面白半分だったけど、エイリアン/プレデター映画のアイデアを考えついたんだ」とアンダーソン監督。「その後、第1作のヨーロッパ風インデペンデント映画の『ショッピング』でもってサンダンス映画祭に参加したんだけど、『AVP』のような映画を自分が作るようになるなんて、夢にも思わなかった。そして、話はとんで8年後、フォックスはその映画を作ろうと苦労していて、ぼくにお呼びがかかったというわけさ。基本的には、サンダンスの前に考えていたのと同じアイデアなんだけど、今回は実際に作れるチャンスをつかめたんだ」

 プロデューサーのデイビスによれば、“エイリアン”と“プレデター”の両シリーズの世界を理解している人材を監督に据えるのが基本線だったが、アンダーソンほどそれに精通している監督はいなかったという。

「有能なフィルムメイカーなのに加えて、ポールは“エイリアン”と“プレデター”の極めつけのファンなんだ」とデイビス。「第1作の『エイリアン』と『プレデター』を何百回と見ていて、どのシーンも実際に暗誦できるんだ。エキサイティングな映画を作る方法は、その題材に対して情熱があり、作る必然性のある監督というのが基本条件でね、ポールこそ、『AVP』を作るべき監督だったんだ」

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