キューティ・ブロンドってどんな映画?
 トータルで1億ドルに迫るスーパー・ヒットを記録し、はやくもパート2の製作が決定したその映画のタイトルは「キューティ・ブロンド」。ハーバード・ロー・スクールに入学した天然ブロンド娘が、持ち前のポジティブさで周囲の偏見をクリア。一人前の法律家としてサクセスをつかんでいく姿を痛快モードで描いたこの作品は、見る人すべてに元気をくれる人生応援ムービーだ。

 全身ブランド・ファッションのお軽いブロンド娘ながらも、周囲の色眼鏡を“めげない&落ち込まない”精神ではじき飛ばし、どこまでも自分らしさを貫きながら胸のすく快進撃を続ける主人公、エルを演じるのは「クルーエル・インテンションズ」でブレイクし、「ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ」でゴールデン・グローブ賞候補に上ったリーズ・ウィザースプーン。自らもスタンフォード大学に在籍していた才媛の彼女は、ライアン・フィリップとの結婚・出産を経てますます輝く新世代のスターだ。

 実際のロー・スクールでの経験を元に書かれたアマンダ・ブラウンの小説を、ポップでカラフルな脚本に仕立てたのはカレン・マックラー・ラッツとキルステン・スミスの女流脚本家コンビ。ラッツはエルと同様に大学でファッション販促を学び、女性社交クラブに在籍していた経歴の持ち主。その実体験を惜しみなく反映させた脚本は、ファッショナブルな魅力にあふれている。プラダの靴やファー付きのボールペンといったビバヒル流の可愛いゴージャスなアイテムを身につけて、ハーバードに乗り込んでいったエルが、トレーナー姿のアイビーリーガーの間に旋風を巻き起こす様子は、西海岸と東海岸のカルチャー・ギャップを物語るおかしさでいっぱい。後半、法廷に立つことになったエルがファッションと美容の知識をフル活用して裁判を有利に導いていく展開にも、女流脚本家ならではのビビッドな感性が大いに生かされている。

 監督は、地元オーストラリアで数々の短編を製作、この作品でハリウッド・デビューを飾ったロバード・ルケティック。彼は新人離れしたストーリー・テリングの腕前が認められ、この後ミラマックスと3本の契約を結び、はやくも売れっ子の仲間入りを果たしている。
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