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1995年に「ゴールデンアイ」で5代目のジェームズ・ボンドの座を射止めたブロスナンは「トゥモロー・ネバー・ダイ」(97)、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(99)に続き、本作で4度目のボンドを演じる。 1953年5月16日、アイルランドのミース州ナヴァン生まれ。11歳のときにロンドンへ移り住む。3年間、演劇センターで演技を学んだ後、ショー・ビジネスの世界に入る。1980年、ジョン・マッケンジー監督の「長く熱い週末」で映画デビュー後、アメリカのTVミニシリーズ“The Manions of America”(81)に出演し、その演技で初めてアメリカの批評家から絶賛されたことから、世界的にヒットしたTVシリーズ『探偵レミントン・スティール』(82〜87)の主役に選ばれた。 映画では、アガサ・クリスティ原作、オール・スター・キャストの「クリスタル殺人事件」(80)をはじめ、「ノーマッズ」(85)、「ミセス・ダウト」(93)、「めぐり逢い」(94)などに多くの作品に出演したが、スターの座を獲得したのは、なんといっても5代目ボンドを演じた「ゴールデンアイ」(95)だった。その後、「テロリストゲーム2/危険な標的」(95)、「マーズ・アタック!」「マンハッタン・ラプソディ」(96)、「ダンテズ・ピーク」「ネフュー」(97)、「トーマス・クラウン・アフェアー」(99)、「テイラー・オブ・パナマ」(01)などに出演した。 映画スターとして1997年にハリウッドの“ウォーク・オブ・フェイム”に名前を刻んだブロスナンは、99年にはイギリスの著名なエンパイア賞の最優秀男優賞を獲得し、2001年にはピープル誌が選ぶ“もっともセクシーな男性”に輝いている。また、本格的に学んだ絵画においても優れた才能を発揮している。 |