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| 効果音もBGMもセリフもいらない、高まる興奮と緊張感と圧倒的な感動のエネルギッシュなマーチング・ドラム! スポーツ競技の12分間のハーフタイムに、全米の大学から選び抜かれたマーチング・バンドが、バンド・バトルの優勝を賭けて、究極の妙技を競い合う。そして、マーチング・ドラムに情熱をつぎこむ若者の姿が、爽やかな共感を呼ぶ。それが、五感を奮わす体感のエンターテインメント『ドラムライン』だ! ボーイズIIメンやTLCなどを手がけたグラミー賞の常連、音楽界の巨匠ダラス・オースティンの実体験を基に、『フォレスト・ガンプ/一期一会』など名作を製作するウェンディ・フィネルマンがプロデュースした青春映画『ドラムライン』は、格式ばって粛然とした鼓笛隊や軍隊調の楽団を描いた映画ではない。マーチ隊とチア・グループがはじけるようにフィールドに飛び出し、演奏しながらのアクロバティックなショー・スタイルでありながら、一糸乱れぬ壮観な集団パフォーマンスを見せる! プレイヤーたちは一時も手元を見ることもなく、正面を凝視して全員一体の整然としたチーム・プレイを貫いていく。『ドラムライン』に登場するマーチング・バンドは、まさに驚異のミュージカル・スポーツで、白熱したバンド・バトルだ。 出演は、天才的なドラム・テクニックを持つ主人公デヴォン役に、ウィル・スミスの弟分としてスミスから可愛がられる、映画初主演のラッパー兼コメディアンのニック・キャノン。ニックの精悍さの中にも少年っぽさが見える表情も魅力だ。バンドのリー監督を演じるのは、『エボリューション』、『悪いことしましョ!』などでコミカルな演技を見せたオーランド・ジョーンズが一変、シリアスな好演を見せ説得力大だ。ヒロインのレイラ役は、『ノット・ア・ガール』の主演の3人組の女性の一人に扮したゾーイ・サルダナが、自然体で演じている。 監督は、本作が監督第2作目で日本初登場のチャールズ・ストーン三世。ミュージック・ビデオ出身の監督らしく、ドラム・パフォーマンス・シーンのヒートアップした映像とサウンドの融合も見事だ。 なお、ダラス・オースティンが製作総指揮と音楽製作総指揮を兼任したことから、アリシア・キーズやセリーナ・ジョンソンらによる音楽も豪華で充実。人気ラッパー、ピティ・パブロのライブ出演シーンも楽しみだ。 |