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至福のとき Up Down Drag
ドン・ジエ

 「映画の成功の半分は脚本に、半分は俳優にかかっている」と語るチャン・イーモウ監督は、この映画のヒロイン、ウー・インを探すためにメディアを通して大規模な公募を行った。  チャン・イーモウの新作がネットと全国9都市の新聞紙上でヒロインを募集するというニュースが伝わったのは2000年5月のこと。そして5万人もの応募者の中から、スタッフは1万名に及ぶ候補者と面接。最終選考に当たったのは監督自身。その結果、大連出身のドン・ジエが見出された。

 1980年4月、遼寧省大連生まれ。6歳からダンスを習っていた彼女は、90年に広州軍区戦士歌舞団のダンサー採用試験を受験。身長が足りなかったために一度は不合格になったものの、試験官たちが際立ったダンス・センスを惜しんで特別枠で合格内定。その後、正式に合格を勝ち取って北京の解放軍芸術学院に入学。舞踊コースを専攻して96年に卒業し、正式には軍人として広州軍区戦士歌舞団に所属。
 2000年新春、中央電視台の特別歌番組でバック・ダンサーを務める予定だった彼女は、急遽代役として香港のアイドル、ニコラス・ツェーの“花嫁”役に抜擢された。これがきっかけで「至福のとき」のオーディションに参加することになった。
 この作品で2000年の中国映画華表賞の最優秀新人賞を受賞するとともに、2001年の百花賞で最優秀主演女優賞にノミネートされ、今最も将来を嘱望される女優になった。次回作は、「山の郵便配達」のリュウ・イエ共演のロマンティックなラブ・ストーリー「恋人」(日本公開予定)。今度は聾唖の少女役だという。

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チャオ・ベンシャン

 1958年生まれ。もともとは遼寧省のフォークシアターの俳優。90年から中国中央テレビの正月向け特別番組に出演し始めて、全国的に有名になった。その演技は高く評価されており、中国を代表する実力派俳優として人気がある。97年にはチェン・カイコー(陳凱歌)監督の「始皇帝暗殺」に出演。99年には「婦人会の男主任」(日本では中国映画展1999で上映)で、百花賞の最優秀男優賞を受賞している。チャン・イーモウ監督作品は『有話好好説(Keep Cool)』(96)に続いての出演となった。
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フー・ピアオ

 フー・ピアオは中国で人気のコメディ俳優。99年のフォン・シャオガン(馮小剛)監督のコメディ映画「ミレニアム・ラブ」(日本では2000年に第3回彩の国埼玉中国映画祭と現代中国映画上映会にて上映)は、中国で大ヒットを記録した。チャン・イーモウ監督の作品は「上海ルージュ」(95)にも出演している。
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リー・シュエチエン

 1954年、山東省生まれ。76年に空軍政治部話劇団に入団。81年に『九・一三事件』で林彪を演じ、演劇の梅花賞最優秀主演賞を受賞。同年『天山行』で映画初主演。90年の『焦裕禄』で金鶏賞最優秀男優賞と百花賞を受賞し、「四十不惑」(92)、「青い凧」(93)、「始皇帝暗殺」(97)などの作品で日本でも知られるようになる。チャン・イーモウ監督の作品は、「上海ルージュ」(95)と『有話好好説(Keep Cool)』 (96)にも出演している。
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ニウ・ベン

 ニウ・ベンはこれまでにシェ・チン(謝晋)監督の「牧馬人」(日本では86年に現代中国映画上映会で上映)、『聖城記』、『火葬』、『海魂』など40本以上の作品に出演しているベテラン俳優。チャン・イーモウ監督の作品は、「活きる」(94)に出演している。