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至福のとき Up Down Drag
チャン・イーモウ

 1950年、西安生まれ。文化大革命時代に下放を体験し、68年から3年間は陝西省の農場で、71年から78年までは紡績工場で働く。しかし、その間も趣味としてスチール写真を撮り続けていた。
1978年に試験を再開した北京電影学院を受験。優秀な成績にもかかわらず年齢制限をオーバーしていたために当初は入学を認められなかったが、文化庁の長官に直訴して許可された。卒業後は広西映画製作所、西安映画製作所に所属し、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の「黄色い大地」(84)と「大閲兵」(85)の撮影などを担当、ダイナミックな映像で注目を集めた。また、ウー・ティエンミン(呉天明)監督の「古井戸」(86)では主演男優として数々の賞を受賞している。
 1987年に「紅いコーリャン」で監督としてデビューし、ベルリン映画祭金熊賞を受賞。1990年には「菊豆」で米アカデミー外国語映画賞にノミネート。「紅夢」(91)で再び同賞にノミネートされるとともにヴェネチア映画祭銀獅子賞を受賞。続く「秋菊の物語」(92)で同映画祭金獅子賞を、「活きる」(94)でカンヌ映画祭審査員グランプリと主演男優賞、国際映画批評家連盟賞を受賞し、世界の頂点に立った。その後、「上海ルージュ」(95)、『有話好好説(Keep Cool)』(96)を経て「あの子を探して」(99)を発表。2度目のヴェネチア映画祭金獅子賞に輝き、続く「初恋のきた道」(00)ではベルリン映画祭銀熊賞を受賞した。
 また、世界的指揮者ズービン・メータに請われてプッチーニのオペラ『トゥーランドット』を演出。1997年にイタリア、フィレンツェで、98年には北京の紫禁城で公演を行って話題を呼んだ。このプロジェクトはドキュメンタリー映画「トゥーランドット」(00)でも紹介されている。

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エドワード・R・プレスマン

 1943年ニューヨーク生まれ。プレスマンがプロデュースした作品は、テレンス・マリックの「地獄の逃避行」(73)、ブライアン・デ・パルマの「ファントム・オブ・パラダイス」(74)、オリバー・ストーンの「キラー・ハンド」(81)、「デヴィッド・バーンのトゥルー・ストーリー」(86)、アベル・フェラーラの「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」(92)、「アメリカン・サイコ」(00)など、すでに60本を超える。国内にとどまらず、ファスビンダー監督の最初の英語作品“Despair”やタヴィアーニ兄弟の「グッドモーニング・バビロン!」(87)なども手がけている。「至福のとき」はプレスマンとテレンス・マリック、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが作った製作会社サンフラワーの最初の作品である。
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テレンス・マリック

 1943年、テキサス生まれ。ハーバード大学、オックスフォード大学を卒業後、マサチューセッツ大学で哲学の講師となる。72年にポール・ニューマン主演の「ポケット・マネー」の脚本を執筆。73年、「地獄の逃避行」で監督デビュー。2本目の「天国の日々」(79)でカンヌ映画祭監督賞を受賞するが、その後20年間メガホンをとらず、98年に「シン・レッド・ライン」で健在ぶりをアピールした。
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グイ・ズ

 中国の西北大学卒。非常に権威ある中国文学出版物である『璃江』の副編集長。“Sleepy Girl in the Morning” 、“The River Wetter by Rain”など、小説も出版している現代中国文学の若い世代を代表する一人である。
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ホウ・ヨン

 1960年生まれ。北京電影学院撮影学科に入学し、チャン・イーモウと出会った。イーモウと並ぶ中国第五世代の監督ティエン・チュアンチュアン(田壮壮)の「盗馬賊」(85)や「青い凧」(93)のほか、ベテラン監督シェ・チン(謝晋)の「阿片戦争」(97)や香港の監督イム・ホー(嚴浩)の「息子の告発」(94)なども手がけている。イーモウとのコラボレーションは「あの子を探して」(99)、「初恋のきた道」(00)に続いて3作目。
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ツァオ・ジュウピン

 西安美術学院で学び、1982年に卒業。イーモウの監督デビュー作「紅いコーリャン」(87)で美術助手を務め、以降、本作まで彼の全作品の美術を担当している。ほかに手がけた作品は「異聞・始皇帝謀殺」(96・V) など。
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ウー・ラーラー

 北京電影学院音声学科卒業。これまで手がけた作品は、ニン・イン(寧瀛)監督の「北京好日」(92)、チャン・ユアン(張元)監督の「北京バスターズ」(93)と「東宮西宮」(97)、チャン・ヤン(張揚)監督の「スパイシー・ラブスープ」(98)、香港の監督アン・ホイ(許鞍華)の「半生縁」(日本では97年に第10回東京国際映画祭で上映)など。チャン・イーモウとは「あの子を探して」(99) 、「初恋のきた道」(00)でも組んでいる。
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チャイ・ルー

 北京出身。中国のスター俳優チアン・ウェン(姜文)の監督デビュー作「太陽の少年」(95)や、チャン・イーモウの『有話好好説(Keep Cool)』(96)、チェン・カイコー(陳凱歌)の「花の影」(96)などで記録を担当。ロカルノ映画祭金豹賞に輝いたルー・ユイ(呂楽)監督の「趙先生」(98)で初めて編集を手がけた。「あの子を探して」(99) 、「初恋のきた道」(00)でも編集を担当。
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サン・パオ

 1968年、北京生まれ。北京音楽学院を卒業した後、「離婚のあとで」(日本では中国映画祭97で上映)、「遥かな想い〜チャイニーズドリーム in U.S.A.」(日本では中国映画展1999で上映)、「ミレニアム・ラブ」などの映画音楽を担当。「あの子を探して」(99) 、「初恋のきた道」(00)でもイーモウと組んだ。