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テレビの視聴者参加番組を生放送しているスタジオ。ゲストとして呼ばれたバーディ(サンドラ・ブロック)は、その場で初めて、親友コニーと夫ビル(マイケル・パレ)から二人の不倫を告白された……。

hope1.jpg (17651 バイト)高校時代に“学園の女王”だったバーディは、ハンサムなクォーターバックの花形ビルと結婚し、娘バニース(メイ・ホイットマン)も生まれた。家族水入らず、シカゴで幸せいっぱいの生活を送っていた。そこに突然、この告白。すべての希望を失ったバーディは、バニースを連れて車で故郷テキサスの小さな町スミスヴィルに戻ってくる。

家ではバーディの母ラモーナ(ジーナ・ローランズ)と、女優を夢みてハリウッドに行った姉の息子トラヴィス(キャメロン・フィンレイ)が二人を出迎えた。
落ち込みの激しいバーディは、昼間もローブ姿で部屋に閉じこもったまま。ラモーナが気をきかせて呼んだ高校時代の同級生ジャスティン(ハリー・コニック・ジュニア)の存在もうっとうしい。情けないていたらくをバニースに責められ、ラモーナに励まされ、ようやく職業斡旋所へ行くバーディ。しかし、テレビを見ていた町の人々の目は好奇であふれ、高校の同級生だった斡旋所の担当者は当時のバーディの女王ぶりに報復するような冷たい対応をみせる。アルツハイマー病のために入院している父を見舞ったバーディは、娘とわからずにダンスを踊る父の手の温もりに、しばしの安らぎを感じるのだった。hope7.jpg (17350 バイト)
昔から写真が趣味だったバーディは、斡旋所の紹介で現像ショップで働くことになった。ジャスティンはバーディの素っ気なさにもめげず、何かと彼女を励まし、気分を晴らそうとする。彼にとって高校時代のバーディは“女神”だった。ビルがいては、声をかけることさえできなかった。今ようやく、チャンスがやってきたのだ。彼の一途さにに心を動かされ、デートに出かけるバーディ。ある日、ダンス・ホールで踊った後、ジャスティンが自分で設計した手作りの家に招待されたバーディは、バルコニーのベンチで二人だけの夜を過す。

しかしバニースにとって、朝帰りのバーディは許せない母だった。彼女は学校で、分厚い眼鏡を“出目金”とからかう同級生からのイジメにあっていた。パパが戻ると信じているバニースには、パパを悪者にして被害者になっているママも、彼女に言い寄ってパパを排除しようとするジャスティンも“敵”でしかなかった。ジャスティンは何とかバーディの心を生き返らせようとする。しかし、彼女はまだビルのことが忘れられない。「もしかすると、ビルが離れていったのは自分のせいかもしれない」。そんなバーディに対するバニースの反発は大きくなるばかり。「ママとは血がつながってない!」と叫ぶバニースと、娘の言葉に傷つき悩むバーディ。そんな二人に、ラモーナはアリ塚の話を聞かせ、家族の大切さを説く。そのとき初めてバーディは母と心を通じ合えた気がした。

hope10.jpg (17612 バイト)その夜、ラモーナが発作を起こして倒れた。バーディはあわてて救急車を呼ぶが、ラモーナはそのまま息を引き取る。葬式にはビルもやって来た。しかし、式が終わると彼はバーディに離婚話を持ち出して、すぐに車で帰ろうとする。バニースは一緒に帰るつもりでいたが、ビルは泣きじゃくる彼女を置いて去ってしまう。取り残されたバニースを抱きしめるバーディ。「ママを捨てないで。あなたが必要なの。愛してるわ」とバーディ。「私も」とバニース。それは二人にとって母と子の心のつながりを実感した瞬間。新しい人生の始まりだった。

 

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