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スタヴィの指を救うために、お調子者の叔父ゲイリー(ブライアン・コックス)に相談すると、彼は想像を絶する卑劣で最低最悪のとてつもなくクレイジーなアイディアを思いつく。それは、かつて陸上のスターだったスティーヴが、来たるスペシャル・オリンピックスの大会に“替え玉”として出場し、五種競技で6度の金メダルに輝く史上最高のチャンピオン、ジミー(レオナード・フラワーズ)をうまく破れば、自分はジミーが敗北する方に賭けているので大儲けができるというものだった。
スタヴィのことで良心の呵責に苦しんだスティーヴは仕方なく、この言語道断なプランに乗ることにしたが、上手に知的発達障害者になりすますのは、彼が想像していたよりも遥かに難しいチャレンジだった。まず、彼が恋心を寄せるスペシャル・オリンピックスのボランティア、リン・シェルダン(キャサリン・ハイグル)に自分の障害を信じさせること。自分を悩ます子犬のように騒がしい選手仲間達の友情を得ること。そして何よりも、出場競技の全てに勝つのは到底ムリそうだった。
さらに悪いことには、彼の詐欺行為が、スティーヴの選手仲間達に気づかれてしまう。しかし彼らは、スティーヴの正体をバラす代わりに、自分達でトレーニングしようと決める。彼らは、高慢ちきなジミーを表彰台から引きずり下ろしたかったのだ。仲間達が与えたトレーニング法は、どんなスポーツでも見たこともないものばかり。それでもスティーヴは、新しい友達のために、金メダルを目指してトレーニングに励むのだが――。 |
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