スパニッシュ・アパートメント
STORY STAFF
INTRODUCTION CAST
TRAILER BBS
PRODUCTION NOTES STUDENTS OF EUROPE
STUDENTS OF EUROPE
 劇中でグザヴィエが利用する交換留学生制度がエラスムス計画だ。この制度はヨーロッパの大学の結束と人物交流を促進するため、欧州委員会によって、1987年に開始された。当初は3,000人程度の学生しか利用者がいなかったが、現在は100万人以上の学生がこの計画に参加しており、欧州連合のプロジェクトの中でも特に大きな成功例のひとつと見られている。なお、この映画がヨーロッパで公開された翌年、その利用者数は2倍近くに跳ね上がったんだとか。

 ちなみに映画の前半でグザヴィエが留学手続きのための“書類地獄”に巻き込まれるが、エラスムス計画を利用したことがなくとも、日本からフランス(あるいはヨーロッパ諸国)への留学を経験されたことがある方ならば、非常に共感できるシーンなんじゃないだろうか? 「なぜ世の中はこんな混沌と化したのか」というグザヴィエの感想は大げさでもなんでもなく、あらゆる留学生の気持ちを素直に代弁した一言といえるだろう。

  なお、“エラスムス”とは、16世紀の偉大な人文学者。ルネサンスの先駆的思想家として知られる人物で、ヨーロッパを旅してまわり、進歩的な思想を説いてまわった。彼の代表作は1511年に発表した『愚神礼賛』であり、政界と教会の権力者たちを批判し、人間の空しさを風刺して、愛と思いやりのさらなる必要性を説いた。
出身国でわかる人の性格:スパニッシュ・アパートメント編
≪フランス≫首都:パリ
≪フランス≫首都:パリ
A:54.7万ku、B:5945万人
C:2万4400ドル
フランス人のステレオタイプ

 フランス人、なかでも、ファッションの聖地“華の都”パリに暮らす人々は流行に敏感。モンテスキューの時代から「アリ/ナシ」の判断にはうるさい。ヨーロッパにおいて古くから権勢を誇る彼らは、自分たちを“世界の中心”と思いこみがち。時間にルーズ。議論が好きで、なかでも男女の愛は永遠のテーマ。街中を散歩して“ジュテーム”という言葉を耳にしない日はない。
≪イタリア≫首都:ローマ
≪イタリア≫首都:ローマ
A:30.1万ku、B:5750万人
C:2万300ドル
イタリア人のステレオタイプ

 人生を楽しむことに全力を尽くす民族。芸術、食事、サッカー、ファッション、セックス。その熱狂癖はローマ帝国の昔から続いている。ただし、なにせいい加減なので細かいことは苦手。働くのも嫌い。バカンス中はテレビ局までもが機能しないとか。ちなみにナンパは男子の生きがいで、「バブー」しか言えない3歳の男の子も、「キミの髪、素敵だね」という言葉だけは言えるという説。
≪ドイツ≫首都:ベルリン
≪ドイツ≫首都:ベルリン
A:35.7万ku、B:8201万人
C:2万5700ドル
ドイツ人のステレオタイプ

 几帳面で知られる人種。ただ、ストレスがたまりすぎると時々“爆発”することがある模様。世界大戦中の有名な小話:イタリア軍が空爆にきても誰も逃げないが(どうせ当らないから)、ドイツ軍がくるとみんなすぐに逃げだした。日本同様、優れた自動車生産で知られるが、両国にはもうひとつ共通点がある。対人恐怖症に関する研究は日本とドイツだけで盛んらしい。人に気を使う人たちみたいである。
≪イングランド≫首都:ロンドン
≪イングランド≫首都:ロンドン
A:24.3万ku、B:5954万人
C:2万4200ドル
イングランド人のステレオタイプ

 かつては“紳士の国”として知られていたが、80年代半ば頃にはすっかり“フーリガンの国”という認識が浸透。イングランドのサッカーチームが行くところ、中指をおったてた刺青の暴れん坊が大挙して押し寄せる。島国ならではの“無知”はヨーロッパの人々をイラつかせることが多いようだ。一方で首都ロンドンはファッション、音楽など最新流行の発信地として憧れられている
≪スペイン≫首都:マドリード
≪スペイン≫首都:マドリード
A:50.6万ku、B:3992万人
C:1万5100ドル
スペイン人のステレオタイプ

 闘牛、フラメンコ。燃えたぎる熱情を抱えながらも、普段はそれをぐっと封じこめたクールな人たち。500年前には世界を2分する勢いを誇った黄金の帝国もいまや“ヨーロッパの田舎”。ただ、イスラム教徒との闘いなど苦難の連続を経たこの国の文化には独特のものがあり、非ヨーロッパ的な異国情緒を醸し出す。また、信仰心が篤いことでも有名。食事は1日5回とる。
≪デンマーク≫首都:コペンハーゲン
≪デンマーク≫首都:コペンハーゲン
A:4.3万ku、B:533万人
C:3万2900ドル
デンマーク人のステレオタイプ

 かつてヨーロッパの海を所狭しと暴れまくったバイキングたちの末裔。同じ北欧諸国のノルウェーのように天然資源にも恵まれていないため、人的資源が大変重要視されており教育への関心は高い。そのため外国への留学は極めて頻繁に行われている模様。彼らは概して大らかでジョークを好む、とされている。
≪ベルギー≫首都:ブリュッセル
≪ベルギー≫首都:ブリュッセル
A:3.2万ku、B:1020万人
C:2万6900ドル
ベルギー人のステレオタイプ

 ヨーロッパ内で複雑な事情を抱える国のひとつ。“ベルギー人”はそもそも基本的には存在せず、フランス語を使うワロン人とオランダ語の方言であるフラマン語を使うフラマン人からなる。ふたつの民族の対立はなかなかに深刻なのでベルギーの人と話す際には、まずどちらの文化圏に属しているかを確認すべし。いずれにせよ、国外へ出る人は比較的少ない、とされる。


INTRODUCTIONSTORYCASTSTAFFPRODUCTION NOTESTRAILERBBS | STUDENTS OF EUROPE |


foxロゴ TM and © 2003 Fox and its related entities. All rights reserved.
本サイトをご利用になる前に、本サイトのプライバシー方針利用条項をお読みください。