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“思考能力を武器とする天才プログラマー”
〜マイロ
「頭のいいキャラクターを演じるチャンスは滅多にないし、タイムリーなテーマを持ったスマートな映画だから興奮したよ。これほど発展しているテクノロジー業界の内部が抱える葛藤にも衝撃を受けたしね。マイロにとってゲーリーは。世界を変える力を持つ男の象徴なんだ。でも、ゲーリーが二面性のある人物だってことが、ロビンスの演技を見ているとひしひしと伝わってくる。マイロがなぜ彼を崇拝するか、そしてなぜ急に敵に回るような振る舞いに及べるかが理解できるんだ。」
1974年、デラウェア生まれ。リドリー・スコット監督の「白い嵐」(96)で本格的に映画デビュー。以降、マイク・マイヤーズと共演した「54 フィフティー・フォー」(98)、ビリー・ボブ・ソーントン共演の「ワイルド・スモーカーズ」(98)、シガニー・ウィーバー、ジョン・タトゥーロ共演のインディペンデント系コメディ“Company Man”、ナスターシャ・キンスキー共演の「ザ・タブー/暴かれた衝撃」(97・V)などに出演。大ヒットした「ラストサマー」(97)、ショーン・コネリーら大俳優と共演したアンサンブル・ドラマ「マイ・ハート、マイ・ラブ」(99)、現代版「危険な関係」ともいうべき「クルーエル・インテンションズ」(99)で立て続けに主演クラスの役を演じ、スターの仲間入りを果たした。「ユージュアル・サスペクツ」のアカデミー脚本家クリストファー・マッカリーが初めて監督した「誘拐犯」(00)ではベニチオ・デル・トロと共演。現在、ロバート・アルトマン監督の“Gosford Park”やウィル・スミスと共演する“White Boy Shuffle”をはじめ多数の企画が進行中である。 |
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“世界への鍵を渡された早熟な子供”
〜ゲーリー
「僕はゲーリーの捕らえ所のない点が好きだ。頭脳明晰、傷つきやすく、寛大なのに、一方では邪悪で、情け容赦ない。“自分のおもちゃで遊ぶのが好きだが、勝つためにはそれ以上の物を欲しがる男”という複雑さを最大限に表現するように演じた。また、役に入り込むため、コンピュータ業界の大物たちについてリサーチした。この業界は栄枯盛衰が非常に早く、名誉を勝ち得てもそれに甘んじることは許されない。ゲーリーのような人間は、トップに留まるためにあらゆることをしなければならないんだ。」
1958年、カリフォルニア生まれ。UCLA演劇科を卒業後、84年に「恋人ゲーム」でスクリーン・デビュー。スーザン・サランドンとの出会いともなった「さよならゲーム」(88)、「ジェイコブス・ラダー」(90)を経て、ロバート・アルトマン監督の「ザ・プレイヤー」(92)で道徳観念の欠如した映画会社の重役を演じてカンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞した。ほかにアルトマンの「ショート・カッツ」(94)と「プレタポルテ」(94)、コーエン兄弟の「未来は今」(94)、フランク・ダラボン監督の「ショーシャンクの空に」(94)、「ナッシング・トゥ・ルーズ」(97)、「隣人は静かに笑う」(98)、「ミッション・トゥ・マーズ」(00)など。92年には政治風刺に満ちたフェイク・ドキュメンタリー「ボブ・ロバーツ」で脚本・監督デビューし、ゴールデン・グローブ賞にノミネート。2作目「デッドマン・ウォーキング」(95)ではアカデミー監督賞にノミネートされ、主演のスーザン・サランドンにオスカーをもたらした。また、3作目の「クレイドル・ウィル・ロック」(99)ではナショナル・ボード・オブ・レビューの特別功労賞を受賞している。 |
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“コンピュータに取り憑かれた謎のプログラマー”
〜リサ
「今まではコンピュータについて“私のは小さくてグレーのやつ”ということしか分からなかった私が、この役を演じたいって強く思ったの。ゲーリーの台詞にコンピュータ・ビジネスでは人間の価値はゼロか1のどちらかだっていうのがあるの。リサは野望があるわけではなく、ただ達成感を得て自分を肯定したいだけなのよ。」
1979年、ミネソタ生まれ。「ベビー・シッターズ・クラブ」(95・V)で映画デビューした後、「トム・ソーヤの大冒険」(95・V)、「ドタキャン・パパ」(96)、「ストーム」(97・V)、「マンハッタンで抱きしめて」(99・V)などに出演。ヒット作「シーズ・オール・ザット」(99)でダサイ女の子が美しく変身していく様子をキュートに演じて注目の的に。シルベスター・スタローン、マイケル・ケイン共演の「追撃者」(00)、「フル・モンティ」の脚本家サイモン・ボーフォイの脚本でジョシュ・ハートネットと共演した「シャンプー台の向こうに」(00)、“Josie and the Pussycats”と、今やハリウッドきっての売れっ子となった。 |
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“コンピュータを使わないアートの世界の住人”
〜アリス
「アリスはマイロの精神的成長に複雑な役割を果たす重要な役よ。驚くべき変化を遂げていく人物を演じることは楽しかったわ。私はアリスに複雑だけど人への愛に溢れた人物という要素を持たせようとしたの。愛が彼女の原動力。マイロの戦いの場であるハイテクの世界に、実直さ・人間性・ワイルドな創造力を持ち込む人物がアリスなの。」
1972年、イギリスのロンドン生まれ。93年に家族とともにアメリカに移り、テレビ映画“JFK…Reckless Youth”でケネディの愛人アン・キャノンを演じてデビュー。「ザ・ロック」(96)ではショーン・コネリーの娘役、「バスキア」(96)ではバスキアのガールフレンド役を獲得、「ジョー・ブラックをよろしく」(98)でブラッド・ピットの相手役を務めるまでになった。ほかに「モール・ラッツ」(95・V)、「バジル」(97)、「死にたいほどの夜」(97)、「ミステリー・メン」(99・V)などにも出演している。最新作はフレディ・プリンゼJr. と共演した“Boys and Girls”。 |